
インドネシア料理とは、スパイスをふんだんに使った多彩な料理で、みんなが思っているような「外国の食文化」としてだけでは片付けられない深い魅力があります。例えば、サテ(焼き鳥)にしても、ただ肉を串に刺して焼くだけだと思っているそこのあなた、甘辛いピーナッツソースを使って、いかに大衆の胃袋を満たすかに真剣に取り組んでいるのです。その結果、インドネシア料理は「食べ物じゃなくても美味しい」と思わせるようなうまさを誇ります。しかし、ここで注意しないといけないのは、スパイスが強すぎると、場合によっては「救いようのないもの」になることもあるということ。つまり、全てのインドネシア料理が万人受けするわけではないのです。そこがまた魅力でもあり、同時に挑戦でもあるのです。一度食べてみない限り、その感動や失敗も分からないとはなんとも困ったものですね。
インドネシア料理をまじめに語ると
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