
監督とは、ひとつの作品やチームを束ねる責任者であり、芸術の神でもあり、時にはその姿勢が不気味なオカルト的存在にもなりかねない存在です。映画界では、才能を引き出す神のような人物から、ただの口を出す迷惑オヤジまで多種多様。結局、ビジョンの違いはおろか、命令系統を混乱させることさえありがちです。ほら、アーティストたちも監督によってアイディアが潰されることが多いですよね。美しい絵が描かれるはずが、監督のメガネ越しではただのグチャグチャ。そんな人が現場で「君のために」とか言ってくると、心の中で「君のためになんて、全然思ってないでしょ」と思う人も少なくないのが実情です。どんなにデキる監督でも、全ては結果次第。いい仕事をしたいなら、少しは周りを気にした方がいいですよ。結局、名作を作るも台無しも監督次第です。
監督をまじめに語ると
前の記事: « 皮相電力とは?毒舌で解説!
次の記事: 監視社会とは?毒舌で解説! »