
トラックボールとは、マウスの進化系を名乗る、あまりにも独特なデバイスです。普通のマウスが右に行くとき、トラックボールはその動きに逆らって、自分の手の届かないところでボールがくるくる回るだけ。まるで、サボりがちの部下が、自分の仕事を他人に押し付けているのを見ているかのようです。腕を動かす必要はなく、指先でボールを操作することで、もっと快適にデジタル世界を楽しめるぜひ、買うべきだと思っている人もいるでしょうが、実際にはただのコンセプトをごまかすためのアイテムと化している気がします。地味で目立たない形状は、机の上に存在していても、まるで野菜室の端にある保存食のように存在感がないのです。まあ、私は使えないと言えば使えないので、他の人の使い方に期待したいところです。
トラックボールをまじめに語ると
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