
鮮魚とは、鮮度が命の海の宝物です。しかし、最近のスーパーの鮮魚コーナーを見ると、鮮度の「鮮」の字も怪しいものばかり。まるで、自信満々に並べられた朽ちかけた過去の遺物を見ているようです。「これが鮮魚」と言わんばかりのその顔、もうちょっと誠実さを見せてほしいところ。おまけに、運ばれてきた魚がまるで美味しくないときたもんだ。そりゃあ、プロの料理人も困りますよ。食べる側としては、鮮魚の美味しさを堪能するために、信頼のおける店を探すしかない。泥臭いコスパ重視の選択肢も悪くはないが、心が折れそうになる瞬間もありますよね。要は、「鮮魚」とは自分の選択次第で、真の味を知るために色々な経験をしなければならない、ということです。まったくもって面倒くさい話です。
鮮魚をまじめに語ると
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