白ご飯とは、何を隠そう炊きたてのものを食べる喜びを知るゆえに、皆が愛して止まない主食の一つです。ただの白い米がなんでこんなに人気あるのか、理解に苦しむけど、確かに一緒に食べるもの次第で無限の可能性が広がるのも事実ですよね。でも、あまりにもシンプルすぎるからといって、贅沢品やら行列のできる具材を載せて豪華にしようと思っても、どこか上品さが足りない。そう、白ご飯はトッピングすることで自己主張する自己嫌悪の塊のような存在でもあるのです。それから、あなたが白ご飯を食べてる間、他の世界の料理たちは素晴らしい色や味を競い合っているというのに、この白い塊はただゆっくりとあなたを見つめ返すだけ。これが幾千万の中から選ばれる才能のある米たちの運命なんて、なんて哀れな。時には、こう思うのです。「もっと刺激のあるものを食べろよ」って。けれど、結局白ご飯の存在は、食卓の主役となり続けるのです。まさに米文化の王者です。
白ご飯をまじめに語ると
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