
美味しいとは、舌が喜びの舞を踊る瞬間のことを指します。しかし、何が美味しいのかは、実はものすごく個人的なもので、あなたの美味しさを人に押し付けるのは、まるで自分の嫌いな音楽を無理矢理聞かせるぐらい迷惑です。特に、見栄えだけで勝負している料理には、真の美味しさなんて存在しないこともあります。食べた瞬間に『これ、何これ、マズいんじゃないの?』状態に陥ることもしばしば。まあ、人生で一度の出会いだと思ったら、ホコリにまみれた寿司でも食べる覚悟は必要です。美味しいとは、そんな一瞬の甘美な錯覚でもあるのです。後から思い返すと、ただの悪夢だったりもしますがね。これが「美味しい」の真相です。
美味しいをまじめに語ると
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