
ソウルフードとは、まるで自己満足の塊のような食べ物です。地域や家庭に根ざした料理が「心の味」として位置づけられていますが、果たして本当にその価値があるのか疑わしいものです。人々はドドーンと盛られたカロリー爆弾を頬張りながら、「これが私のアイデンティティ」と激しい自己主張を繰り返しますが、ただの脂肪の塊であることも多いのです。たとえば、家庭の味と称されるグラタンが、実は冷凍食品の余り物であることがあるし、はては「おふくろの味」を語る人が、その実体験に全く欠けているという皮肉も忘れてはいけません。色んな食文化がある中で、本当に美味しいものは、自分の「ソウル」を映し出すものであるべきなのです。結局、ソウルフードとは、自己満足と妥協の産物だと思います。
ソウルフードをまじめに語ると
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