
ソーヴィニヨン・ブランとは、世界中で人気のある白ワインの品種ですが、ちょっと待ってください。このブドウ、確かにフレッシュでアロマが豊かですが、他の白ワインと比べると甘ったるくなく、あくまでさっぱりとした味わいが肝。バラエティが多いから、全体像を掴みにくいんですよ。例えば、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは、豪快なトロピカルフルーツの香りが鼻を突き抜けるけど、同じ品種でもフランスのサンセールでは、もっと繊細でミネラル感が際立っています。「これがソーヴィニヨン・ブランだ!」って言えないのがタチの悪いところ。レストランのメニューでも「ソーヴィニヨン・ブランあります!」って言われた時のあのガッカリ感、伝わりますか?結局、何を選んでも贅沢さを感じられないのが、このブドウの現実。うんざりするほどの品種です。そんなことを考えながらもう一杯、いかがですか?
ソーヴィニヨン・ブランをまじめに語ると
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