
人参とは、見た目はオレンジ色で可愛らしいが、味と栄養のバランスが微妙な野菜です。あれほど緑黄色野菜で栄養たっぷりとアピールされるのに、実際に口に入れると、なんとも言えない味わい。サラダに入っている時はまだしも、スープや煮物で主張すると、まるで主役にでもなったかのように偉そうに存在感を出してきます。人参がないと成り立たない料理なんてあるか?まったく、どこかのヒーローばりの自己主張っぷりですね。正直、芋やブロッコリーの方が美味しいのでは?と、思わずつぶやいてしまうほどです。それでも、健康志向の時代にあって、人参は不動の人気を誇っています。どんなに嫌われても、栄養価だけは一丁前ですから、結局は料理に彩りを加える「必要悪」みたいな存在なんです。
人参をまじめに語ると
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