
家族政策とは、政府や地方自治体が家族の生活を支援するために打ち出した施策のことです。言ってしまえば、家族を夕飯のレシピ以上に重要視しているとでも思っているのでしょうか。家族の定義が変わってきているこのご時世、古臭い価値観に縛られた政策がどこまで役に立つのか疑問です。さらに、税金を注ぎ込んだ政策が実施されても、現実は厳しいもの。子ども手当も思春期の子どもが学校でのストレスと闘っている光景と見事にリンクします。お金だけで家族の絆を強められるわけではありません。そもそも、家族政策がどれだけの人に愛されているか、自問自答してみると良いでしょう。まるで、ダイエットを掲げながらケーキを食べ続ける自分に気づくようなものです。要は、理想と現実のギャップを埋められない愚策の代表格ということです。
家族政策をまじめに語ると
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