
ビーフカレーとは、究極の食欲をそそる完璧な一品と思われるかもしれませんが、実際には「やっぱりあの店に行くか」と選ばれるだけの元気をくれない料理です。牛肉の旨味や香辛料のバランスは確かに素晴らしいのですが、家で作るとどうしても『あれ、こんな味だっけ?』という尻すぼみな結果になりやすい。要するに、ビーフカレーの前では、家庭料理の威厳どころか、自分の料理の腕前に考えると憂鬱になるかも。ルーを使うか、自家製かという選択はまさに究極の選択。更に言えば、カレーは恋愛と同じで、相手次第で良い結果も悪い結果も生む。ビーフカレーは一見インパクトがあるけど、結局は毎日食べられるわけじゃない。そう、カレーは頼れる親友のように見えるけど、何度も食べると色褪せてくるのです。この浮き沈みを考えると、もう少し他の料理にも目を向けてみてもいいのでは?
ビーフカレーをまじめに語ると
前の記事: « ビーガンチーズとは?毒舌で解説!
次の記事: ピークフローメーターとは?毒舌で解説! »