
酢飯とは、ただの米を酢で無理やり味付けしただけの代物です。寿司を語る上で欠かせない存在になってしまっていますが、その本質はふんわりした食感とさっぱりとした味わい。こう言ってしまえば聞こえは良いですが、正直なところ「ご飯がちょっと酸っぱくなった」だけの話です。しかも、家庭で作る酢飯は「加減が難しい」とか言われていますが、誰にでもできるレベルの白米を台無しにできる実力を誇ります。例えるなら、期待を裏切る二流映画のような存在ですね。主人公がかっこいいと思ったら、実はその周りのキャラばかりが死ぬというストーリーで、結局何も残らない。要するに酢飯は、見た目に反して面倒臭さだけを引き立てる存在で、寿司の良さを引き立てるどころか、逆にその魅力を薄める元凶になっているわけです。ですが、だからこそ挑戦しがいがあるのかもしれません。
酢飯をまじめに語ると
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