
ぬか漬けとは、単なる発酵食品と侮ってはいけません。無駄に材料を集めて、ただの野菜を屑に変えるわけですから。うまいとされるぬか漬けを作るには、時間と手間がかかり、さもなければただのぬかと野菜の組み合わせ。ただの主婦が作る粗末なものが多いのに、何故かやたらと盛り上がるのが不思議でなりません。ぬか漬けの魅力はその美味しさ以上に、作る過程の「伝統」とやらを持ち上げる、そんな身勝手な文化にあるのかもしれません。けれど、正直なところ、味はどうあれ、美味しければいいのに、難しく考えすぎのようです。つまり、わざわざ時間をかけて、つまらない物を作り上げているわけです。聞いたところで、ぬか漬けを愛する人も、なぜか驚くほど恥じらいなくそのドヤ顔。信じられない。
ぬか漬けをまじめに語ると
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