
穏健とは、一見平和主義者的で理性的な立ち位置を取るものの、結局何も変えずにただ流されている人たちのことです。彼らは臆病なのか、それとも面倒臭がりなのか、はたまた自分の利益を守るために大人しくしているのか。要するに、翼を広げないで、小さな檻の中でぬくぬくと暮らしているネズミみたいな存在です。そんな穏健派が例を挙げれば、政治の世界で現れがちな「現状維持派」。彼らが場を荒らさないだけで、何も解決しない景色ばかりですね。彼らの声は大きくないけれど、聞こえる場所では愛想良く「私は平和を望んでいます」とか言っちゃったりして。本当にこの世界を変えたいのかな?それとも、ただ波風を立てたくないだけ?自分の心の中で穏健な姿勢でいることは楽ですが、変わろうとする気力や熱意が全く感じられないところが、いかにも情けない。結局、穏健に生きるというのは、自分の存在を薄くしてしまうただの逃げ道なのかもしれませんね。
穏健をまじめに語ると
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