2標本t検定とは、二つのグループの平均値が本当に違うのかどうかを判断するための統計手法です。まぁ、つまり、AとBという2つのグループを比較して、どっちの方が優れているか、明らかに差があるのか、ただの思い込みなのかを見極めたい時に使います。実に面倒くさいですが、何でも正確に数字で示さなければ納得しない昨今の風潮には、確かに必要ですけどね。ウチの猫とイヌの食事量を比較するなんて無駄な実験よりマシですが。でも、2標本t検定を使うには、正規分布を仮定したり、独立性を確保したりとやたら条件が多いんです。要するに、簡単じゃないんですよ。だから、やり方を間違うと最終的な結論もズレちゃう。信じられるのは、統計だけじゃないってことです!
2標本t検定をまじめに語ると
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