gplとは、オープンソースソフトウェアのライセンスの一つであり、自由に使って、改変して、配布できるという神のような許可をもたらします。ただし、こうした恩恵を受けるためには、あなたの作品も同じ条件で配布する必要があるというトラップが隠されています。「俺の作品は俺のものだ!」という独占欲丸出しのあなたには地獄のような条件かもしれません。一部の人は、家の中で一人寂しく一冊の辞書と格闘しているかもしれませんが、gplの適用を受けると、その辞書を他人に配ることができるわけです。要するに、自分の作品を無限に広げるチャンスにもなれば、自爆テロも仕掛けられるライセンス、それがgplです。うまく使えば星のように輝きますが、間違えると自分だけが暗闇に沈む可能性があるので、注意が必要です。
gplをまじめに語ると
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