
クリンチとは、相手との距離を縮める技術ですが、まるで不良が公園でタバコをふかしているかのような無駄さがあるのです。クリンチなんて正直、格闘技を見る時の単なる茶番劇に過ぎません。相手にガッチリ捕まって、さあ、これからどうするんだ?というふうに。ただし、これが本当に必要な場面もあるので、無駄だとは一概には言えないのですが、少なくとも観客から見ると、人間の本能的な衝突を避ける「何か」を捕まえる過程は、完全に無駄に見えるのです。その分長引く試合を見ているこっちも、暇を持て余す羽目になるのは間違いないですよね。いっそのこと真剣勝負に戻ってくれた方が、私たち視聴者にとっても良いって思います。
クリンチをまじめに語ると
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