
あくまでもとは、言うほどの深い意味があるのに、なんか軽く使われる言葉ですね。あの手の言葉、自分の立場を維持するために使う人が多くて、価値を担保している感じが全くしない。例えば、やたらと「私はあくまでも客観的です」とか言っていると、「お前、自分がどれだけ主観的か気づいてないだろ」と思っちゃうんですよね。本当に客観的なら、それをわざわざ強調する必要がないことに気づくべき。小学生の時にいた、目立ちたがり屋の友達のようで、ちっとも面白くない。要するに、「あくまでも」は使い方を間違えると、薄っぺらい証明書みたいになっちゃうってことなんです。まあ、使い方が下手な人は、使うなって話ですけど。
あくまでもをまじめに語ると
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