
粗利益とは、企業が売上から直接的な売上原価を引いた後に残る金額のことを言います。要するに、売上の中から仕入れた商品やサービスにかかるお金を引いて、やっと手元に残るお金です。これが少ないと、いくら売上があっても結局は赤字のようなものなんです。しかし、粗利益を見て、「そこそこ儲かってるな」と勘違いしている経営者が多いのが現実。例えば、派手な飲み会で浮かれたサラリーマンが、「今月は残業代がすごい!」と喜んでいたとしても、結局は生活費で消えてしまうのと同じです。そうやって、バーンアウトしていく企業が後を絶たないのも、粗利益という基礎を理解していないからなんですね。これがビジネスの厳しさです。
粗利益をまじめに語ると
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