
連邦制度とは、国が多数の州や地域で構成され、その権限を分担する仕組みのことです。簡単に言えば、国全体を統治するために、地方の権限も大切にしようよってマッチポンプをやっているわけです。なんか、実際に連邦制度が機能している国を見ても、アメリカとかカナダみたいに「州によって法がバラバラってどういうこと?」と突っ込みたくなる状態が多いです。州は自由にやりたい放題、中央はそのうちの一部に口出しって、まるで家庭の中での親と子供の関係みたいですね。子供は自由が大好きだけど、ちゃんとした決まりを作れない親ってどうなるか考えた方がいいです。批判ばかりしても仕方ないので、制度の長所も短所もあるってだけの、非常にややこしいお話ですね。冷静に考えると、連邦制度って一種の綱引きが常に続いているようなものです。そうでなければ、ワイン飲みながら州間で言い争いをする暇はないはずです。結局、この制度でのバランスが崩れた瞬間、大変なことになりかねないのです。かといって、統一国家だってそれはそれで問題だらけなんで、要は分担が大切なのです。
連邦制度をまじめに語ると
前の記事: « 連合国とは?毒舌で解説!
次の記事: 運動負荷とは?毒舌で解説! »