
視診とは、言葉通りに目で診ることを指しています。別にティッシュ箱の中みたいに調べるわけじゃないんですよ。だいたい、視診って何を見ているのかって、病気の兆候ですかね、せっかく患者が来ているのだから、体の中をじっくり見てくれないのか、と思うこともあります。でも、ちらっと見ることで大まかなことがわかるのも事実です。たまにはジロジロ見ることも必要なんじゃないかと、もっと優しく接してほしいと思います。餃子の皮を包むよりも、大切なことだと思いませんか? ただ、視診だけで全てを理解するのは無理。患者の症状、生活習慣、育ち方なんかも関係あるし、視診だけに頼りすぎるのは、自分の目を信じすぎていておかしな話です。ほら、最近の若者が自撮りだけで自分を語ろうとしているのと同じですよ。
視診をまじめに語ると
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