
粗利率とは、売上から原価を引いた利益を、売上で割ったものです。要するに、商売の健全度を示す指標ですが、本音を言えば「何も考えずに売っている」のが多くの人の実態です。この数字が高ければ儲かると思っているかもしれませんが、原価を下げるために質を犠牲にしているところも多いので、単純に喜んではいられません。飲食店の原価が高いとか言いつつ、自分のランチが500円なのに、本当に食材にこだわってるのか疑問です。結局は、「数字は取れるけど、実際の価値は? 」ということを忘れがちです。粗利率を見て「勝ち」に酔いしれているあなた、実際は何の土台もない泡しかないかもしれませんよ。だから、粗利率を鵜呑みにせず、ビジネスの本質を見直すことが大切です。
粗利率をまじめに語ると
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