
粗利とは、売上から直接的なコストを引いた後に残る、まさに企業の利益の源泉です。しかし、その数字に踊らされている経営者は多いですよね。粗利が高いからといって、会社が潤っているとは限らず、あたかも宝くじに当たる気分で浮かれるのは危険です。たしかに粗利は重要ですが、それを打算的に見ていないと、すぐに崩れ去る砂の城のようになります。たとえば、あなたが高級レストランで食事をしても、粗利が良くなければ店は潰れます。粗利がないと、安定した経営も夢のまた夢ですね。ですから、安易に喜ぶな、ということです。粗利はあくまでも一つの指標に過ぎないのです。
粗利をまじめに語ると
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