
さっぱりとは、一見すると清々しい言葉だけれど、実際は誰かの無理解や無関心を如実に表す言葉ともいえる。たとえば、さっぱりした料理なんて言うけれど、それはつまり味が薄くて物足りないとも受け取れるわけです。そう、まるであのどうでもいい友人の会話のように、中身がスカスカでつまらない。さっぱりとした生き方を推奨する人もいるが、それは単に刺激を求めない成人病患者の言い訳かもしれない。人生をさっぱりと処理するなんて、ある意味無責任。それってもはや自己放棄では? とにかく、さっぱりは言葉の表面だけでは計れない、深~い闇が潜んでいるということを、もっと多くの人に知ってほしいものです。
さっぱりをまじめに語ると
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