
プライマリケアとは、一言で言えば“いつでもどこでもお世話になれる医者”のことです。要するに、身近な健康問題を相談できる窓口的な存在ですが、実際にはすべての病院がそうではありません。例えば、重い病気を抱えた患者さんが救急車を呼ぶと、プライマリケアなんて到底受けられない状況が待ち構えています。「急がば回れ」と言いますが、プライマリケアはまさにそれ。日々の風邪やちょっとした体調不良を相談するのが役目だと豪語する一方で、専門家の力が必要なケースでは全く役に立たないのが現実なんです。この矛盾、つくづく笑えません。仮に、おにぎりを握るのが得意なシェフと、三つ星レストランのシェフの違いのようなもので、シンプルなものだからこそ、背後には深い信頼関係が必要なのです。どうにも殿様商売な業界ですが、あなたの健康を預ける相手は慎重に選ぶべきです。頼むから、意味も分からずよくわからない病院に飛び込むのはやめてください。仮にそこに良いプライマリケアが存在するなら、それは宝くじを当てる確率並みに低いと思ったほうが良いですよ。
プライマリケアをまじめに語ると
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