dpc制度とは、病院の診療報酬を定額制にするという、なんとも斬新でありふれた仕組みのことです。診療内容によってコストが固定され、患者の病状なんてお構いなし。例えば、お腹が痛い時にカレーを食べていて、辛さが分からないんじゃないかというくらいの茶番です。その日にやってくる患者の状態によって、報酬が変わるのが本来なのに、これじゃあ医者も苦労しますよね。もちろん、医師が患者一人ひとりに合わせた治療をしようと努力している姿勢は素晴らしいものですが、実態は数字や制度に振り回されるばかり。まるで、夢見がちな若者が「好きなことさえしてれば大丈夫!」と無計画に突き進むのと同じです。結局、患者にとっても医療の質が下がる恐れがあるんじゃないかと思うと、ため息しか出てこないですね。
dpc制度をまじめに語ると
前の記事: « nbaとは?毒舌で解説!
次の記事: ddlとは?毒舌で解説! »