
卸売価格とは、業者が大量に仕入れ、消費者に転売するために設定された価格のことです。要するに、一般人が買う時に支払う値段の裏側に隠された、大人の事情が詰まっているのです。デパートでスーツを試着してみて「これ、いいな」と思った瞬間、脳内で鳴る警告音。「あ、これ卸売価格の10倍ぐらいするやつだよね」と。まさに、ビジネスの舞台裏では、安く仕入れたものを高く売るための血みどろの戦いが繰り広げられている。当然、業者たちは値段を粗利が十分取れるように設定するわけです。その結果、消費者は「高い!」と感じる価格を抱えることに。卸売価格を知らないままだと、ボッタクリの温床にドップリつかることになるでしょう。月に何回もランチで外食するのと同じくらい無駄な出費が待っているのです。まさに、世の中の全てがこの卸売価格に裏打ちされているといっても過言ではありません。
卸売価格をまじめに語ると
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