本堂とは、仏様がいる sacred space であり、信者が集う素晴らしい場所として語られがちですが、実際には「ただの建物」だと認識している人も多いんじゃないでしょうか。確かに、きれいに装飾されたお堂や荘厳な雰囲気は心を癒すかもしれませんが、日常生活では完全に無用の長物です。仏教徒でない私たちには、ただの観光地か、そうか、結婚式の写真を撮るためのバックグラウンドに過ぎないと言っても過言ではないでしょう。その背後にある宗教的な意味も、あんまり理解していない人が多いでしょうね。そんな中で、いつもどこか冷めた目で見つめている私がいます。まるで、恋人に見放された独り身のように、本堂は何か特別な存在でありながら、実は無関心に包まれた堅苦しい空間です。どうでもいい場所を大切にしすぎる世の中に、少しは毒を吐きたい気分になります。
本堂をまじめに語ると
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