
風合いとは、表面の質感や手触りのことを指す、要は目や肌で感じるそのものです。この世の中には『風合い』の良し悪しに鈍感な人が多すぎて、あんたの好きなコーヒーだって、目隠しして飲ませたらどれがエスプレッソでどれがインスタントかわからないんじゃないかと思います。結局、風合いってのは火が入った肉のジューシーさと一緒で、適当に扱われたものにはそれ相応のクソっぷりが現れるんです。風合いを語る奴がカジュアルなファッションセンスを叩き込んだところで、安っぽいTシャツの質感は変わんないんですよ。なんでみんなそれに気づかないのか。おしゃれなカフェのおしゃれな椅子に座って、いかにも風合いを語ります、みたいな奴らを見るたびに、リアルな風合いはそこら辺に転がってるじゃん!って叫びたくなるんです。
風合いをまじめに語ると
前の記事: « 顎関節症とは?毒舌で解説!
次の記事: 風洞試験とは?毒舌で解説! »