公有財産とは、私たち全員が共有している財産のことです。簡単に言えば、税金で賄われる公園や道路、そして多くの人が利用する公共施設などがそれにあたります。しかし、そんな公有財産も、実際には誰が管理しているのか分からないブラックボックス。利用する側は意識せず、「当然だ」と思っているかもしれませんが、この財布の中身をしっかり把握せずに浪費される姿を見て、どれだけの人が怒りを感じることでしょうか。たとえば、無駄に整備された公園のベンチが、誰も座ることなく朽ちていく様は、まるで無駄に食べ残された料理。その現実に気づかないのは痛いし、見かけは華やかでも中身がスカスカでは意味がないのです。公有財産とは、本来はみんなのために存在するものなのに、実態は管理者の怠惰さが露呈する鏡のようです。私たちの税金がどう使われているのか、もっと真剣に考える必要があります。
公有財産をまじめに語ると
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