
宗派とは、要するに信仰の好みみたいなもので、これがあるから人々は必死に派閥を作ったりしているわけです。例えば、宗派ごとに異なる神様の好き嫌いや儀式があるから、お祭りもバラエティに富んでいて、まるで日本の秋祭りのようです。あれはまさに、同じ神を崇めているのに、全然違うアプローチをする人たちの集まりみたいなものです。結局のところ、「自分が正しい」と信じたいだけの人々による、おおよそのマウンティングの材料に過ぎないわけですね。お互いの信仰が違うだけで、善悪の話になりがちなんですから、宗派の違いにはいい加減、飽き飽きしている方も多いでしょう。これさえなければ、信仰ももう少しスマートにできるのに、と思う今日この頃です。
宗派をまじめに語ると
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