
在来品種とは、なんて魅力的な響きでしょう。ただ、実用面で考えると、在来品種なんて結局は「昔ながらの旧式」ってことです。要するに、流行に逆行しているようなもの。新しい品種がどんどん出てきているこの時代、昔のままの在来品種を使ってるなんて、今さらおじいちゃんの知恵袋を引っ張り出してきたかのよう。ホント、環境保護とか言っている割には、どんだけ時代に取り残されたいんだか。要は、適応力を欠いた化石的存在になってしまった在来品種を、ありがたがって食べる消費者の心理、ちょっと不思議です。まるで、スマホが普及しても、未だにポケベルを愛用している人がいるみたいですね。自分さえ良ければそれでいいんでしょうか、そういうの。
在来品種をまじめに語ると
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