
カイパー帯とは、太陽系の端っこに位置する神秘的で面白くもない氷のゴミ捨て場です。簡単に言えば、冥王星を含む無数の小さな天体がそこにうじゃうじゃと漂っているのです。この領域は、太陽系の誕生を語る上で「重要」だと言われていますが、実際にはほとんどの人にとっては「なんだそれ?」という存在です。どこにあるのかさっぱり分からない上に、その多くがほぼ無名の小天体ばかり。まるでSNSで自分の存在をアピールしようとしているが全く注目されないオタクたちの集まりみたいですね。結局のところ、カイパー帯は宇宙の隅っこで静かにしている、あまり話題にならない連中の集まりなのです。どうせなら、もっと派手に活動してほしいものです。そもそも、宇宙の中で「重要」とされるものの多くが実は大したことないというのも、この世の中の面白さの一部なのかもしれません。
カイパー帯をまじめに語ると
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