
リバタリアニズムとは、自由とは一体何かを叫び続ける信者たちの宗教みたいなもので、政府の介入を極力排除しようとする思想です。まるで、親が子どもに「何でも自分でやれ!」と放り投げるように、個人の自由と責任を重んじる姿勢は立派です。ですが、果たしてそれが現実の社会の問題を解決するのでしょうか? 彼らの理想郷では、富裕層が自由気ままにビジネスを展開し、貧困層はその影響を受けずに自分の力で這い上がれ、という幻想が広がっています。要するに、ゴミのような現実を無視して理想論だけで語っているのがリバタリアニズムの実態です。もちろん、自由は重要ですが、現実的には助け合いも必要と言いたいですね。今の時代、自由を謳歌するためにはネット回線が必要ですが、それを整えられない人もいるわけで。ちょっとずれた理想に浸っている暇があったら、もっと現実を見ろ!と、毒を吐かずにはいられません。悪夢が幻想になることはありませんから。
リバタリアニズムをまじめに語ると
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