
考古学とは、過去の人間社会をひたすら土の中から引きずり出す作業のことです。泥だらけになりながら、古代の遺物や遺構を掘り起こす姿は、まるで宝探しの大冒険。それが実は、単なるおままごとのように見えるのが世の中の常。古代人も忙しく生きていたはずなのに、私たちは何を求めてるのか。出土するのは、古びた皿やら、情けない落書き。現代ではアプリで一発検索できるのに、なぜ何千年も前のものを掘り起こさなきゃならないのか、理解に苦しむ方も多いはず。例えば、今の若者がSNSでバズることを考えると、あんな時代の「偉業」を掘り起こすことにどれだけの価値があるのか。本当に謎です。ただし、忙しい毎日を忘れて、どういう人たちがいたのかを知る楽しさは、間違いなくあります。そう、考古学は過去を知るための窓でもあるのですけどね。とはいえ、泥の中から掘り出したものを見て、何が変わるのか?と問いたい気持ちもわかります。
考古学をまじめに語ると
前の記事: « 絵画とは?毒舌で解説!
次の記事: 聖典とは?毒舌で解説! »