
保存料とは、食品がカビや細菌にやられて、すぐに腐ってしまうのを防ぐための魔法の粉。そう、つまり、腐りやすさから目をそらさせる“救済措置”のようなものです。世の中、たくさんの企業が「自社製品は新鮮」とか言ってますが、実際は「保存料頼み」のその実態を見抜ける人は少ないでしょう。こんなこと言ったら、スーパーの陳列棚が崩壊しそうです。消費者が目をつぶっている間に、食品の見た目を美しく保つために、これまた毒を盛っているんです。たまごっちのバッテリーのように、放置したらすぐ死んでしまう食品を、ちょっとした加工で何ヶ月も維持できるこの世界、どうか逆にこの商品がどれだけ本物の味を失っているか、そこのところも考えていただきたいです。
保存料をまじめに語ると
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