診察室とは、医者と患者の遭遇する聖域です。ええ、聖域と言っても、恐らくあなたが待合室で丸一日スマホいじってる間に、次の資格試験受けるための勉強でもしてる医者がいるんですよ。だって、医者だって人間ですから。半分は受験のプレッシャーに追い詰められ、残り半分は患者の愚痴を聞くことに疲れている。そして、診察室に入ると、その医者は最高のエンターテイナーになります。まるで、心の叫びを聞くカウンセラーのように『何かお困りですか?』と優しく聞いてくれるけれど、その実、心の中では『この人、本当に体調悪いのかな?』と疑ってたりするんですから。やっぱり、診察室は医者と患者のフィルター越しに見た怪しい世界ですね。もっと言うと、最初から最後まで無駄話の連続。あの時間、普通にカフェで友達と過ごした方がマシだと思ったりも。だって、儲かるのは医者だけですから。患者はただの顧客で、はい、次の方どうぞ!って、いわばソーシャルサファリの一部です。何とも皮肉な場所ですね、診察室って。
診察室をまじめに語ると
前の記事: « 訪問診療とは?毒舌で解説!
次の記事: 診断テストとは?毒舌で解説! »