
医療ビッグデータとは、病院やクリニックが蓄積した患者情報を山のように集めて分析することを言います。要するに、データの地獄絵図です。医療現場は患者の命を預かっているのに、そのデータをどれだけ活用できているかは眉唾です。データを集めるのは得意でも、そこから何かを引き出すのは至難の業。車の中のゴミのように、無駄に溜め込んでいるだけに見えることもあります。しかも、プライバシーの問題をかき消してまで「これは未来の医療を変える!」なんて言われても、実際に使われるのはほんの一握り。まるで大学の授業で使う参考資料を買ったけど、結局使わなかった、みたいなものです。データの量が重要ってわけじゃないんです。データの質を考えろっての。どれだけ整理して、ちゃんと役立てられるか、それが勝負です。
医療ビッグデータをまじめに語ると
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