
多感覚統合とは、簡単に言えば、脳が複数の感覚情報を統合して一つの知覚を形成するプロセスです。これを聞くと、なんだかかっこいい言葉に思えますが、現実はそれほど単純ではありません。例えば、あなたが美味しいケーキを食べているとき、視覚、味覚、嗅覚がすべて協力して「おいしい」と感じさせるのですが、実際にはそれが出来ない人たちもいるわけです。そう、多感覚統合が不具合を起こせば、食べ物がただの色と形の組み合わせになってしまうのです。本当に最高にエグい状態ですね。また、最近はSNSで「映え」を求められる時代ですが、一体何を基準に「映える」と判断されるのか、みんなが感覚を統合できてるのか疑問です。そうやって感覚を適当に介入して世の中が成り立つのは、まるで不健全な関係のようです。
多感覚統合をまじめに語ると
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