
株価指数とは、株式市場全体の動向を示す、なんだか怪しげなサンプル集のことです。ええ、つまり、この指数を追っている限り、まるでボクシングの試合観戦と同じ。リング上の選手がどんなに激しく殴り合っていても、観衆はその後ろでポップコーンを食べながらコメンタリーを楽しむわけです。でも実際、この株価指数なんて根拠が薄いんですよ。大企業の成績が良いだけで指数はグイグイ上がって、逆にボロボロの企業も同じ指数に紛れ込んでいます。「彼女の友達が可愛いから、君も可愛いはず」とでも言うのでしょうか?見えないところでのポジション争いの結果がこれだと思うと、何とも笑えない話です。結局のところ、株価指数なんて、経済の全貌ではなく、ごく一部分を映し出すフィルムに過ぎないのです。
株価指数をまじめに語ると
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