
世界標準時とは、地球上の時間を統一するために作られた非常に便利なシステムです。しかし、これがないと、各国が好き勝手に自分の時間を決めることになってしまい、例えば、私たちが仕事を終えてルンルン気分で帰宅している頃、ニューヨークではまだ午前中だなんてことも。そんなの、どう考えてもおかしいでしょう?しかも、時差のせいで国際会議なんて開く意味がない。結局、世界標準時を導入しても、やることは変わらないんでしょうね。ただの「時間の見える化」みたいなものです。もちろん、時計を見れば済む話なんですが、みんな意外と複雑なことを好むので、こういう感じの制度がある方が彼らには受けるのでしょう。結局、どんなに便利に見えても、使いこなせない人には無意味ですから。結論として、世界標準時は時差問題を解消してくれる、今の世の中には欠かせない存在なのに、なんだかつまらない制度だなと思います。
世界標準時をまじめに語ると
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