
現状報告とは、常に目の前の現実を見据え、主観を交えずに物事を淡々と伝える作業のことです。もちろん、報告をする側は、自分の立場を強調し、相手を納得させることに必死になるものですが、肝心なのは真実です。悪い報告でも、正直に伝えてこそ信頼されるのです。まるで、友人に「今日は本当に産業廃棄物処理場に行ったんだ」と言うようなものです。先週は夢の国に行ったと言ったのに、今週はそんな現実に戻ってきてしまうこともあるでしょう。そうやって、報告することに全てを任せる状態に陥ると、悲しいかな、聞いている側はいつの間にか疲れ果ててしまうのです。要は、現状報告はただの形式的な作業に過ぎず、本音を知りたいなら、自分で見に行くしかないという茶番劇なのです。
現状報告をまじめに語ると
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