
地域振興とは、要するに地方が活性化するための手段のこと。市町村や県の役人が「地域振興だ!」とやる気を見せるけれど、実際には形だけのイベントや、どこからともなく湧いて出たアイデアが湧き出るだけ。例えば、名物として盛り上げたいと思ったらしい某町の「うんこ祭り」、一時的な話題にはなったけれど、結局何の意味があったのかさっぱり分からない。投資しても採算が取れないような微妙なビジネスを抱える地域も多く、継続的な支援が必要なことを理解しているのは一部だけです。役人が己のポジションを守るために目先の利益に飛びつく構図は、地域住民にとっての「地域振興」の実態を観察すると、ただのアリバイ作りに過ぎないことが多いのです。結局、地域振興とは、何か新しいものに期待をしつつも、実際には迷走している状態に過ぎないのかもしれません。
地域振興をまじめに語ると
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