
重水素とは、普通の水素の重いやつです。分かりやすく言えば、水素の「ちょっとだけグレードアップした青春」のような存在。ただし、重水素のことを知っている人は一部の物理学者やマニアだけで、一般人からは完全に無視されています。要は、世の中にはもっと重要な「ほんものの水素」が存在するのに、重水素さんは「オレも水素の一員だ!」と喚いているわけ。どれだけ頑張っても、普通の水素くんには及ばない。重水素が水中に入ったところで、ビールの泡と変わらない存在感。まるで、パーティーにいるけど誰にも声をかけられずポツンとする陰キャのようです。そういう存在なんですよね。まあ、少なくとも重水素は重水を作るための一要素としては必要ですけど、重くて扱いづらい分、存在感だけはパワーアップしているかもしれません。安西先生、僕もう少し注目されたいです。なんて、それを言うなら普通の水素くんの方が先立って欲しいところ。重水素、君のお陰で普通の水素の偉大さを再認識できました。
重水素をまじめに語ると
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