
お月見団子とは、秋の彼岸に無理にでも食べたくなる風情のある食べ物です。まるで、味がなくても見た目だけは美しさを保つために偉そうにしている女子に似ている言い方をしたい気分です。そもそも、ただの団子なのに、なぜお月見という特別イベントに結びつくのか。月を愛でると同時にこの団子も愛でるという、うんざりするほどのロマンティシズムには呆れを隠せません。ただの粉と水でできたものが、月の光を背負っておしゃれに見えるなんて、貴族的なフリをしている庶民派の食べ物ですね。いっそのこと、月をバックにしたインスタ映えのためだけに存在しているんじゃないかと思うほど、見た目重視の存在感です。
お月見団子をまじめに語ると
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