
生理的な涙とは、つまり体が勝手に流す涙のことで、感情とは無関係に出てくるものです。たまに、映画の感動シーンでもしっかり涙を流している自分に驚いたりしますが、生理的な涙は単なる身体の反応。逆に言えば、涙腺がしっかり働くことで、ストレスだらけの生活を過ごす私たちに多少の潤いを提供してくれる訳です。しかし、泣きすぎると逆に「思ったより悲しくない場面で泣くな」と自分の意識で心が赤裸々にされるのがちょっと恥ずかしい。かつ、ストレス解消のために涙を流すのも、時には必要な処置だけれど、誰もがいつでも泣くわけではない。生理的な涙と一緒に、ちょっとした清々しい気持ちや、周囲の反応を考えると、不思議な感情が渦巻いているのです。痛い経験や涙を流した後で「これが生理的な涙か」と自覚するのも、ある意味面白いものです。いっそのこと、映画館で好きなアクション映画を見て流す方が、よっぽど有意義かもしれませんね。
生理的な涙をまじめに語ると
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