
生産者余剰とは、野菜を育てるクソ農家が自分の作った野菜を超高値で売った時に得る、あのドヤ顔の余りものです。市場価格が生産者の心の表れ、どれだけ自分の努力をみせるかってわけで、安く売ってしまったら自分の労力が無駄になるってこと。まるで週末に無理して高級レストランで食事をするようなもので、庶民の味を忘れてしまったとは言わせません。生産者余剰は経済学的な概念で、無駄に作った商品の潤沢な供給が、消費者には何の痛みも与えないったらありゃしない。とはいえ、甘やかされて調子に乗っている生産者が多いのも事実です。生産者余剰があるからこそ、農業を続けられる人もいるって話もありますが、それで自分の成果が海の向こうの富豪に届くわけじゃない。結局は、自分の努力を認めてもらいたいだけのエゴなのかもしれませんね。どう思います?
生産者余剰をまじめに語ると
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