
富士山信仰とは、要するに日本人の心の拠り所、神の山と崇めるもので、あたかもポップコーンをバターで覆い尽くすように信仰心が付着している訳です。年に何度も登る人間がいる一方で、ただ万円札のデザインを見て「すごいなぁ」と言うだけの人々もいる。結局、富士山にこだわる日本人の心の深層には、美味しいラーメンを食べて満足することとは比べ物にならない神秘的な魅力が潜んでいるのです。要するに、信仰は息苦しい現代人のための「心の癒し」であり、富士山がそれに一役買っているのだから、騙された気持ちで「おー、すごい」と崇め奉っているんですね。結局は、心のバランスを保つための無形のサービス業です。
富士山信仰をまじめに語ると
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