
トリビュートとは、概ね誰かに対する敬意や感謝を表すものであり、音楽やアートの世界では「おい、これがその人のスタイルだろ!」とばかりに模倣されることが常です。ただ単に真似るだけなら、子供のお絵かきと同レベル。しかし、スラングが出てきて、お前の大好きなアーティストの10代の頃の曲をパクって「オリジナルだ」とドヤ顔する様には笑えますよね。真のトリビュートは、敬意を込めたアプローチであり、その人を讃えるための新たな創造物でなければならないのに、気づけば「こっちが本家だ!」と叫ぶ人たちが溢れている現状に、ちょっと目を覆いたくもなります。結局のところ、それらは真のクリエイティビティとはほど遠いです。単なるコピー、そして勤勉さが感じられない。要するに、トリビュートの名のもとに「対して」という言葉が付いてこないのが、本当に残念なことですよね。たまには見た目だけじゃなくて、中身をよく考えろ、という話です。
トリビュートをまじめに語ると
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