
郡とは、地域を分けるためのなんともありがちな単位です。こんなもの、ただの宙ぶらりんに分けたお名詞にすぎません。日本の行政界では地味に存在感を示していますが、実際には誰もが必要としているわけじゃないのに。どうせなら、もっとインパクトのある何かを用意してほしいものです。郡を構成する町や村が防衛戦を繰り広げるわけでもなく、ただ「やれ、郡がどうした」と呆れた評価を受けるのがオチです。毎日仕事や教育に追われ、そんな細かい行政区分を気にする暇がどこにあるのでしょうか。『今日はどの郡に行こうかな』なんて言う人は、よほどヒマか、何も考えたくない人です。実際には「郡」なんて古くさい響きを聞いて、ドン引きしたい気分になること間違いなしです。
郡をまじめに語ると
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